出産と育児の記録

アラフォがRICOH GRⅡで出産、子育てを撮影するブログ

30週6日 逆子チェック

29週6日の妊婦検診時に逆子になっていたので、頭が下になっているかどうかをチェックしに行ってきました。



29週6日の妊婦検診はこれ。


この一週間の間、赤子の胎動の位置を観察していたのですが(もっぱら仕事中)、上だったり左だったり右だったり下だったりと全く定まっておらず、恐らくお腹の中でぐるぐるしてるんだろうな、と推測。



この一週間、逆子体操と寝る向きの指定、さらにお灸をやるように指示されましたが、これだけ赤子がぐるぐるしていたら寝る向きなんてどうでもいいんだろうな、と半ばあきらめ。


検診の結果

頭が右斜め上で、右側に背中があって足が左下。
検診前の胎動で赤子の位置はこの辺だろうなという推測通りでした。

やや斜めのポショニングなんですが、赤子は基本後ろ回りはしにくいとか。
そのためやや遠回りではありますが、私が左を下にして寝て、赤子の頭を下に持って行くのがよいとか。


このまま35週くらいまでに逆子が治らなければそこで帝王切開のスケジュールを組むそうです。

そして38週くらいで出産になることが多い、とのこと。

逆子は陣痛が起こる前に帝王切開せねばならないとのことで、少し早めの出産になるとか。

まだまだ戻る可能性はありますよ、ってことで、赤子に毎日、
「頭はしたである~」
と念仏のように教えることにします。


お灸と逆子体操をまた一週間

逆子体操やお灸なんてあまり効果がないって人もいて、私もどうなんだろう?と思ってました。
しかし、この日診察の後に受けた無痛分娩講義でプラシーボ効果について話されていたので(何でその話になったんだっけ)、まずは病院の言うとおり信じてやるべきだなーと思い直したところであります。


赤子を無事産むためなら帝王切開でもいとわないのですが、無痛分娩も経験してみたいところ。


逆子だろうが何だろうが、赤子が日々大きくなっているこの事実が本当に感動的であります。


恐らく逆子が治らない限り、毎週通うことになると思いますが、毎週エコーで赤子に会える楽しみにもなります。

余計に通うことで、診察代金が通常より増えることにはなるのですが2~3千円程度ですので。

不妊治療でお金スッカラカン

2~3千円をこの程度って言ってる我が家は稼ぎが多いわけでも何でもなく、ただ単に、長い不妊治療期間に麻痺した金銭感覚を引きずっているだけなのです。


しかし現実には通帳をスッカラカンにし、もう無理だ~と思ったところでの自然妊娠でしたので、不妊治療って本当に博打です。

諦めた時に妊娠、って都市伝説を体現したのがこの赤子であります。

多分通帳をスッカラカンにしないと諦めきれなかったと思うので、これまでの全てのステップが妊娠に必要だったのかなーとも思います。


これからスッカラカンの通帳をどうにかしていかなければなりません。


裸で産まれてきた赤子は、オールお下がりでの生活を開始する事になります。


しかしお下がりでも何でもかわいいことには変わりありません。